ヴィンテージ管のブラックプレートの意味を教えてください。

Category: 真空管の基礎に関する質問

ブラックプレートとは、名称の通り、黒色のプレート電極であって、真空管における二次電子放出現象を抑制するためにカーボン(炭素)の粉末が塗布されたプレート電極をいいます。初期の真空管に採用されており、プレート表面がカーボンの粉末でざらざらしており、つや消しブラックのような質感です。真空管が改良されると、ブラックプレートからグレープレートと移行してゆきます。初期のブラックプレートは、グレープレートよりも高価で良いサウンドを奏でるとされております。

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